朝の習慣といえば、洗顔ですね。
赤ちゃんの頃は、沐浴のときなどに、ママがガーゼタオルなどで優しくお顔を拭いてあげますが、
子供が「洗顔」をするのはいつからでしょうか?2歳?3歳?4歳…?
我が家の失敗例を聞いてください…
我が家の場合、子どもたちが3歳くらいまでは「朝起きたら必ず洗顔」という習慣はなく、朝起きて汚れがあれば拭く、ご飯を食べて汚れたら拭く、といった程度でした。
幼稚園に入園してからは、きちんと生活習慣をつけさせようと思い、朝食後の歯磨きと一緒に洗顔をスタートさせました。4歳になる頃ですね。
とは言っても、4歳児が自分一人で上手に顔を洗える訳もなく……
洗面台まわりがべっちゃべちゃになるのが嫌で、ほぼ私が洗ってあげていたんです。せっけんや洗顔料は特に使わず、お水でちやちゃっと洗ってタオルで拭くだけ。
今思い返すと、多分これが大きな間違い。
べちゃべちゃになってもいい、汚してもいいから自分できちんと洗顔させるべきだった。
その間違いは、子どもたちが小学生になってから気がつきました。
小学生になって、さすがに親が顔を洗ってあげるのはダメだろうと思い「ちゃんと自分で洗いなさいよ」と伝え子どもたちも「はーい」と快く返事をしたので任せていたら………
洗っていないんです。
最初のうちはきちんと洗っているか見ていたものの、子供がだんだん大きくなるにつれ、ママのチェックも甘くなる。朝って、ご飯の準備やら後片付けで、とにかくママは忙しい。お仕事しているママなら尚更忙しくて、いちいち毎日チェックなんてしていられない!
そうしたらね、ホント洗わないんですよ。
歯磨きはちゃんとするんです。でも洗顔はしない。
たまーに「ちゃんと顔洗った?!」って聞くと、「あっ、忘れた~」と悪びれることなく返事する子どもたち。しまいには、「えっ、洗わなきゃダメかな?」って聞いてくる始末……。
歯磨きはきちんと習慣ついているのに、洗顔は全く習慣付いてない。顔を洗わなければいけないという概念が、そもそも身に付いてないんです。
なんでだろう?と考えてみると、歯磨きは1歳頃から自分で歯ブラシを持たせていたんですよね。小学生になるまでは仕上げ磨きだけはママがやっていたけど、たとえ綺麗に磨けてなくてもいいから、自分でやらせることが大事だと思って、仕上げ前の歯磨きは自分でやらせていたんです。
なぜ、洗顔もそうしなかったのか。
ちゃんと出来なくてもいいから、自分でやることが大事なのは洗顔も一緒なのに、つい親が手を出してしまった結果が、小学生になってもきちんと洗えないという事態を生んでしまったわけです。
歯磨きは、ずっとやっているから、やって当たり前のこと
でも洗顔は、やっていなかったから、やる必要性を感じていない
習慣って、本当に大事だと痛感しました。
さすがに思春期になると、親が言わなくても洗うようになりましたけどね。
ニキビが気になるお年頃になると、やっぱり気になるようで、中学生になった今では洗顔フォームでしっかり顔を洗うようになりましたが、なんだかんだで小学生高学年くらいまで、まともに洗顔してなかったと思います。
えっ!顔を洗わないなんて、汚い!不潔!!信じられない!!!
そう感じるママは、どうぞ我が家の失敗を反面教師として、ぜひ3~4歳くらいから、汚してもいい、べちゃべちゃでもいい、洗えてなくてもいいから、子供が自分で洗うことを実践させてあげて欲しいなと思います。別に洗顔料まで使う必要はないと思いますが。
子供なんて、そんなもんだよ~。多少汚れてたって、そのうち何とかなるからいいよ~。お風呂で綺麗にしてるだろうから、いいよ~。
そんな私のような大雑把なママは、あまり気にしなくても思春期になればちゃんとやりますから、大丈夫です!
多分ね。(笑)
あっ、でも大雑把なママから生まれたから、大雑把な子供に育って、中学生になるまでまともに顔を洗えなかっただけで、きちんとした性格のお子さんなら、もう少し早く自分で洗顔出来るようになるかもしれませんけどね(笑)
子供が100人いれば、100通りの性格があるのだから、みんながみんな一緒とは限らない。
でも一応、こんな失敗例もあるよ~ってことで、恥ずかしながら我が家の洗顔事情を暴露しました。
ちなみに、大雑把な性格ですが、ママはちゃんと小学生の頃から、顔洗ってまーす!!!
え?当たり前ですか?(笑)
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