子供のお泊まりは何歳から?

育児
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実家や義実家に遊びに行くと、子供が「おばあちゃんの家に泊まりたい!」と言い出すことや、逆に「お泊まりしていかない?」と実母や義母に誘われることはないでしょうか?

ママやパパが一緒に泊まることはあっても、子供だけで実家や義実家にお泊まりは、まだ未経験の場合、何歳から一人でお泊まりって出来るのかな?って、ちょっと疑問ですよね。

今回は、「うちの子、一人でお泊まり出来るかな?」と不安なママへ、お泊りが出来るかどうかの判断基準についてまとめてみました。

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何歳からお泊まりさせた?

初めてお泊まりをさせるときって、やはり心配なので、他の子は何歳くらいからお泊まり出来たのかな?って気になりますね。

我が家は1人目は3歳、2人目は経験なし、3人目は1人目と同じく3歳でお泊まりしました。

1人目と2人目の年が近いので、2人一緒に泊まることはあっても、2人目だけで泊まったことがないのが残念でした…。

周りの友人に聞いたり、ネットで調べた結果、「2~3歳の時に、初めて一人でお泊まりをさせた」という意見が比較的多かったです。

もちろん、個人差や家庭の事情もありますので、もっと早くにお泊まりを経験した子もいれば、小学生になってから初めてお泊まりした子もいますし、我が家の2人目のように未だ経験のない子もいます。

子供の成長は皆それぞれ違うので、一概に何歳からOKとは言えませんが、お喋りが上手になり、身の回りのことが少し出来るようになる3歳頃がひとつの目安といえるかもしれません。

では実際にお泊まりをさせる場合の判断基準は、どのような点でしょうか。

お泊まりできる判断基準は?

ママやパパと泊まったことがあるか

実家や義実家に、何度かママやパパと泊まったことがあれば比較的スムーズに一人でお泊まりにチャレンジ出来ますが、そうでなければいきなり一人でのお泊まりはハードルが高いです。

まずはママやパパと何度かお泊まりをして、慣らしておいたほうが良いでしょう。

いざというときに迎えに行ける距離か

自宅から実家(もしくは義実家)までの距離はどれくらいですか?2~3歳で初めてのお泊まりの場合、最初は楽しくても、いざ夜眠るときになったらママがいないのが寂しくて、眠れなくなったり、夜泣きしてしまうこともあるかもしれません。

泣き続けてお手上げになり、お迎え要請がくるケースも周りで多々聞きます。そんな時、すぐにお迎えに行ける距離かも大事ですよね!

泣いても絶対にお迎えに行かない決意だし、実家も協力してくれるというのであれば遠くても問題はありませんが、心配であれば近い距離から始めたほうが安心ですね。

子育ての考え方に違和感はないか

お泊まりをしている間、どのように過ごしているかをママが確認することは出来ません。

ご飯は残さず食べているかな?甘いものばかり食べていないかな?危ないことしてないかな?歯磨き出来たかな?などなど、心配は尽きないのですが、ある程度子育ての考え方が同じであれば、見えなくても安心して任せることが出来ますよね。

逆に、普段から甘いおやつばかり与えたり、テレビばかり見せたり、危ないことや悪いことをしても注意しないなど、ママが「やめて欲しいなぁ」と思う育児をするようであれば、「お泊まりの時には、何されるんだろう…」と不安でたまりません。

自分が見てない時に、なにかあっては嫌なので、実家や義実家の育児の考え方に違和感がないかどうかは、とっても大事です。

実家はOKだけど義実家は無理…ってこともありますね。我が家がまさにこれ。育児に対する考え方の相違ってホント大事ですよね。

子供が自分の考えを言葉で伝えられるか

子供が思っていること、考えていることが、お泊まり先の実家や義実家にきちんと伝えられるかどうかも大事ですね。

2~3歳だと、まだ上手にお喋り出来ない子もいるかもしれませんが、簡単でもいいので「これはいや」「ここが痛い」「楽しい」「寂しい」といった気持ちを伝えられるかどうか。

そして、その気持ちや考えを泊まらせる側の実家や義実家がちゃんと理解してくれるかどうか。

意思疎通がきちんと出来れば、泊まる子供も泊まらせる側もストレスを感じることが少なくお泊まりをすることが出来ますよね。

「泊まりたい」という意思があるか

「ママもパパも一緒じゃないけど、おばあちゃんの家で一人でお泊まりできる?」と、しっかりお子さんには確認してみましょう。

「できる」「やってみたい」「泊まりたい」という意志が子供本人にあるなら、是非チャレンジしてみて下さいね。

無理強いしたり、ママが一緒じゃないことを隠しておくのはあまりオススメできません。夜になって急に不安になりますからね。「できない」と少しでも不安を口にしたら、まだお泊まりする時期ではないと考えたほうが良いかもしれません。

離乳食が完了している

離乳食の完了は絶対条件ではありません。今は市販のBFも種類豊富なので、お泊まり中はBFに全て頼るのもひとつの手です。

ただ、もしBFを利用しないのであれば、お泊まり先に用意させるのは少し負担がかかりますし、与えていい食材やダメな食材を説明しておかなければならないので、ママとしても心配ですよね。

離乳食が完了して大人と同じものを食べられるほうが、安心して預けやすいのではないでしょうか。

トイトレ完了、もしくはトイトレ前

オムツがはずれているか、もしくはまだオムツなのか、これも大切ですね。

一番良いのはトイトレが完了してオムツがはずれていることですが、別にオムツでも実家の受け入れ体制がOKなら問題ないでしょう。

ちょっと面倒なのはトイトレ真っ最中。これはさすがに預ける先の負担が大きすぎるので、トイトレ完了かトイトレ前にしたほうが無難です。

判断基準について色々と述べましたが、これはあくまでも「お泊まりを楽しむ」場合のこと。例えば、ママが出産や病気等で入院の予定があり、パパも仕事などで忙しい場合は、例え子供が0歳や1歳でも、やむを得ず実家に一人で泊まらせなければならないというケースもありますので、その場合は判断基準などは関係なく、実家や義実家にお願いするほかありませんよね。

お泊まりのときの注意点

では、実際にお泊まりをしたときの注意点などはあるでしょうか?我が子のお泊まりの個人的な経験から感じたことを、少しまとめてみました。

お気に入りのぬいぐるみや毛布を持参

いつもママと一緒に寝ている場合は、お泊まりを楽しみにしていても、いざ布団に入ると隣にママがいなくて寂しい……と泣いてしまうケースも多いです。

「ママの代わりにこの子と寝てね」と伝えて、お気に入りのぬいぐるみを持たせたり、いつもママと一緒に使っている毛布などを持たせると、大好きなママの温もりや匂いを感じることが出来て安心しますよ。

ママからの電話はあえてしない

初めてのお泊まりって、子供以上にママが不安になります!

「ちゃんと眠れたかな?」「ご飯は食べたかな?」「泣いてないかな?」心配で心配で、つい様子をうかがいたくなりますが……ちょっと待って!!

大好きなママの声を聞いた途端に、寂しさが溢れだして帰りたくなってしまうことも!

心配や不安は痛いほどわかりますが、ここはぐっと我慢して、電話はしないでおきましょう。お泊まりの様子はメールやLINEで確認する程度にとどめたほうが無難です。

帰宅したらたくさんぎゅーってしよう

初めてのお泊まりをやり遂げたお子さん。

心から楽しんだ子も、途中でちょっと泣いてしまった子も、一人でお泊まり出来たという経験は、必ず自信に繋がります。

たくさんぎゅーっとして、たくさん褒めてあげて下さいね。もっともっと自信がついて、「またお泊まりしてみたい♡」と感じてくれたらママも嬉しいですよね。

初めてのお泊まりは、子供にとってもママにとっても一大イベント。楽しい思い出となるように、準備万端で望んで下さいね。

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