お友達を叩く!魔の2歳児のイヤイヤ期をどう乗り切る?

育児
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可愛かった赤ちゃん時代を過ぎ、

自我が芽生えてくる2歳。

いわゆる魔の2歳児と呼ばれる時期は

ママにとっても試練の時期ですね。

言うことを聞かない

とにかく、なんでもイヤイヤ

お友達や親を叩く

言うことを聞かないのも、

イヤイヤするのも困るけど

やっぱりママが頭を悩ませるのはお友達を叩いてしまうことでしょうか。

我が家の長男が2歳のときは、

そりゃもう大変で

お友達を叩いたり押したり

おもちゃを奪い合ったり

お友達と遊ばせていても

気が気じゃなかったですよ~

子供同士を仲良く遊ばせて、

ママ同士はゆっくりお茶しながらお喋り

なんて、夢のまた夢。

ちょっと目を離すとすぐにお友達と

叩きあったりしてるので

引きはがしてはお友達に謝って

お喋りどころじゃありませんでした。

同じ2歳でも、平和に仲良く遊んでる子もいるのに、なんでうちの子は出来ないの?

2歳の幼い子供に向かって

「なんで叩くの!」

「叩いたらダメ!!」

大声で怒鳴ったり、時には手をあげてしまい

「叩いたらダメって言ってる私が叩いたらダメじゃん……」と自己嫌悪に陥る日々。

毎日子供に怒っては

寝ている可愛い姿を見ながら

怒りすぎたと反省する日々でした。

きっと、イヤイヤ期を迎えた子供を持つママなら、

この負の連鎖状態を少なからず

誰しも経験するのではないでしょうか。

どうして、お友達を叩いちゃうの?

2歳って、自我が芽生えて

「これがやりたい」「あれがやりたい」

という欲求は増えるけど、

まだまだ上手にお喋りも出来ず

上手く体も動かせなかったりしますよね。

「自分はこうしたいのに伝えれない」

「これをやりたいのに出来ない」

だから、叩く。

それだけなんですよね。

言葉で伝えられないから叩く。

うまく出来ないから怒る。

それだけ「こうしたい、ああしたい」

という欲求が強いんです。

だから、上手にお喋りが出来るようになる

3~4歳の頃には

叩くこともほとんどなくなります。

2歳の今だけなんです!

とは言え、ママとしてはやっぱり

叩かれるのは困る。

今だけって言われても、今が困る。

そりゃ、そうですよね~。

だって、今が大変なんですもん!!

イヤイヤ期の子供がお友達を叩いたら

どうやって対処すればいい?

まだ2歳ですから

頭ごなしに「叩いちゃダメ!!」

って言っても

「はい、わかりました」なんて言うわけもなく。

怒られた本人も怒ったママも

嫌な気持ちになるだけなんですよね。

まずはどうして叩いてしまったのかを理解してあげる

ことが良いのかなと思います。

「なんで叩くの!」って言っても

2歳だから理由なんて言えない。

だからママが

「おもちゃが欲しかったんだね、お友達のを使いたかったんだね」

と気持ちを代弁してあげる。

2歳児、うまく言葉で説明出来なくても

ママの言うことはかなり理解できますもん。

「大好きなママが気持ちをわかってくれた!」

っていうのは嬉しいものです。

その上で叩いてはいけないことを伝える

「叩いたらダメ!」って頭ごなしに言うより

「叩いたらお友達痛いからダメだよ」

「叩いたらママは悲しいからやめてね」

どうして叩いてはいけないのか、根気よく伝える 

これに尽きると思います。

果たして2歳児に伝わってるのか?

また叩いちゃったけど意味あるの?

自問自答したくかるかもしれませんが

ゴラアァァー!って怒るよりもママの気持ちは楽です。

怒鳴りたいところを、

いったん深呼吸して飲み込んで

優しく伝えてみてください。

「大好きなあなたが、そんなことをしたらママ悲しいよ」って。

子供はママが大好きです。

だから、大好きなママが自分の気持ちを

理解してくれて

大好きなママが悲しむなら

少しずつ、少しずつ理解してくれるはず。

そう考えてみたら

少しだけ優しく伝えられるかもしれませんよ。

うーん、でもさぁ。

わかっちゃいるけどカッとなって

怒っちゃうんだよね。

もちろん、ママだって人間ですから

カッとなったり

怒りが押さえられないことも

あって当たり前ですよね。

私も実践できたのは3人目からで

昔はそりゃもうガミガミ怒ってました(笑)

もしも怒りすぎちゃったと感じたら

あとからでいいから

ぎゅっと抱きしめて

「怒りすぎてごめんね、叩くのはいけない事だから怒っちゃった。あなたのことは大好きよ」

と伝えてみてください。

必ず、子供に愛は伝わります。

イヤイヤ期は成長の証。

今はとっても大変だけど

過ぎ去ってしまえば

可愛い自己主張の姿を思い返し

「なんであんなに怒っちゃったのかな」

と懐かしく思える日が必ずやってきます。

いつか来るその日まで

今を頑張って乗りきりましょう♪

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