おねしょ対策に、おねしょシートとおねしょズボン

3歳
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トイレトレーニングして、昼間はきちんとトイレで出来るようになっても、夜だけはなかなかオムツがはずれない。いつも夜におねしょをしてしまう。おねしょをすると、パジャマもシーツもべちゃべちゃになり、毎回の着替えや洗濯が憂鬱……

そんな悩みはありませんか?

我が家の長男も、昼のオムツはずれ後、しばらくは夜のおねしょに悩まされました…

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どうしておねしょをするの?

2~3歳頃の場合は、まだ体の機能の発達が未熟で排泄のコントロールが出来ないので、寝ている間におしっこを膀胱に溜めておくことができません。この時期はまだ仕方がないというかおねしょしても当たり前と考えても良いでしょう。

3歳以降から、だんだんと排泄コントロールも出来るようになり、自律神経の働きによって、昼よりも夜のほうが長い時間おしっこを膀胱にためておけるようになります。また、人間のからだには抗利尿ホルモンという尿の量を減らすホルモンがあり、成長とともにこのホルモンが夜に分泌されることで、睡眠中におしっこが出にくくなります。

ただ、子どもの成長には当然個人差がありますので、自律神経や抗利尿ホルモンの機能がまだうまく働いていない子どももいます。その場合は、昼間はオムツなしでも大丈夫なのに、夜になるとおねしょをしてしまうのです。

ママのトイレトレーニングが悪いわけではなく子どもの体の機能の成長がまだ完全ではないので、「どうして夜だけダメなの?」「何が悪いの?」と過度に心配しなくても、成長とともにおねしょはしなくなります。

トイレトレーニングについての記事はこちら

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おねしょをしないためには?

子どもの体の成長の問題とはいえ、毎晩のようにおねしょをされて、その度に着替えをさせて洗濯もして…というのは、ママにとってはかなり負担ですよね。

体の成長は、時が来るまで待つしかありませんが、生活習慣を見直すことで、おねしょを改善することが出来るケースもあります。

寝る2時間前には水分を飲ませないようにする

おねしょをしてしまう場合は、寝る2時間前までに水分補給を済ませるようにしたほうが良いでしょう。

我が家の場合は、お風呂上がりにコップ一杯の水かお茶を飲んだら、そこから寝るまでは水分をとらせないようにしています。膀胱におしっこをためておけないのだから、ためる量を減らしておけば、おねしょの回数が減ったり、漏らしてもシーツまで全身ぐっちょり…という事が減るかもしれません。

寝る前に必ずトイレに行く習慣を

水分補給を寝る直前にしないことと同時に、寝る前には必ずトイレに連れていくようにしましょう。

「おしっこ出る?」「トイレする?」と聞くと「出ない」「行かない」と言う子どもも多いですが、いざトイレに連れていくと、ちゃんと出るということも多いです。

膀胱にたまっているおしっこを少しでも出しておくことで、夜のおねしょを防ぐことが出来るかもしれません。

我が家の場合は歯磨きしたらトイレという流れを作って習慣化させています!

おねしょ対策には何が良い?

生活習慣を見直しても、おねしょが一向に減らない。毎回漏らされて着替えも洗濯も大変!おねしょされてイライラしちゃう!という場合には、ママのストレスを軽減するためにもおねしょ対策グッズをうまく取り入れて乗りきっていきましょう。

おねしょ対策グッズとして、布団に敷く防水シートや防水パジャマ、防水のおねしょパンツなど、色々な種類がありますね。

おねしょ対策1 防水シート

ベッドの場合は防水シートは必須です!布団は干せても、マットレスは干せないので、マットレスまで濡らさない為に防水シートを敷きましょう。

シンプルなものもありますが、こちらのトミカ柄は男の子向けにいいですね!防水シートとしての役目が終わっても、プレイマットとして使えそう。車中泊にも使えるので、キャンプの時などに良いですね。

いかにもおねしょ対策グッズ!という見た目じゃないので、子どもも喜んで使ってくれますよ。

トミカで遊べる♪トミカおねしょシーツ

日常使いには、やっぱりシンプルなタイプも

by カエレバ

おねしょ対策2 おねしょズボン

夜用オムツを履かせても、漏れてしまってパジャマもシーツもべちゃべちゃになってしまう場合はおねしょズボンもおすすめです。

これはリーズナブルなので洗い替え用に何枚も購入できますね!

おねしょズボンは、おしっこが漏れないメリットの反面、漏れないように吸水力、保水力が高いため、洗濯しても乾きにくいというデメリットがあります。おねしょの頻度が高い場合は、洗い替え用も必要になります。

梅雨の時期は特に乾きづらいの~!

by カエレバ

腹巻きタイプもあります。寝相が激しくておしっこが漏れやすい場合や、手足が冷たい子どもには、お腹を冷やさないように腹巻付きを選ぶと良いですね。

by カエレバ

防水シートとおねしょズボンの併用がおすすめ

おねしょズボンは吸水力、保水力に優れ、おしっこを漏らさない工夫がされていますが、完全防水ではありません。

子どものおしっこの量や回数によっては、おねしょズボンを履いていても漏れてしまうことがありますので、夜中に何回もおしっこをする子どもや、一回の量が多いようなら防水シート、おねしょシートを併用しておくほうが安心です。

子どもが嫌がらないようであれば、夜用オムツ+おねしょズボン+防水シートの完全防備をおすすめします。

おねしょズボンのデメリット

前述のように、おねしょズボンは吸水力、保水力が高いため、洗濯しても乾きにくいというデメリットがあります。

また、おねしょズボンは防水素材を挟み込んで何層もの構造になっていたり、吸水性の良い厚手の生地を使用しているものが多いので、蒸れやすい傾向もあります。
夏や梅雨時期などには、暑さを訴えたり蒸れてあせもが出来てしまう子どももいますので、暑がりな子どもやあせも、湿疹ができやすい子どもは注意が必要です。

トレーニングパンツもデメリットが!

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おねしょ対策グッズを使うときの注意点

おねしょズボンや防水シートなどのおねしょ対策グッズを使うことで、夜中の着替えや洗濯の手間が減るので、ママにとってはとても助かるおねしょ対策グッズですが、子どもによっては、子どものの心を傷つけてしまう事もあります。

4歳くらいになってくると、子ども自身が「おねしょは恥ずかしい」「オムツは履きたくない」と思うケースもあります。

オムツでさえ嫌なのに、さらにおねしょ対策グッズを使うとなると、子どもなりに気にしてしまいますよね。

そんな時は、おねしょ対策グッズであることはあえて伝えずに「新しくてかっこいいパジャマだよ」と言って、子どものプライドが傷つかないようにしてあげるのもひとつの手です。

おわりに

前述のようにおねしょの原因は、体の機能の未発達さであって、ママのトイレトレーニングのせいでも、子どもに非があるわけでもありません。どうしても、今は仕方のないことなのです。

おねしょすることを叱っても、改善するわけではないし、子どものストレスになり、逆におねしょが長く続いてしまうかもしれません。いつかはおねしょしない日が来るから、なるべくあたたかく見守るのがベストなのですが、毎晩のようにおねしょをされて、片付けと洗濯に追われるのは、ママにとっても大きなストレスですよね。

なるべくママのストレスを減らして、子どもの成長をあたたかく見守る為にも、上手におねしょ対策グッズを活用して、大変な時期を乗り越えて下さいね。

トイレトレーニングについての記事はこちら

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