子供のお洋服って種類が色々ありますが、キャラクターものは皆さん着せますか?着せませんか?
- キャラクターものは絶対に着せたくない
- 本当は着せたくないけど渋々着せてる
- 積極的に着せたい
色んな意見があるでしょうが、私は本当は着せたくないけど、一定のルールの元着せているというのが正直なところです。
周りのお友達も「出来れば着せたくない」という意見が多いですが、そもそも何故、キャラクターもの洋服を着せたくないのでしょうか?
- 正直ダサい
- 値段が高いくせに品質は良くない
- キャラに飽きたら着なくなる
- 親のセンスが悪いと思われそう
…こんな感じかな?個人的には1、2が大きな理由です。
キャラクターものを着せたくないと思っている人でも、これは絶対に嫌だけど、これは許せるといった独自の基準がある方も多いのではないでしょうか。例えば私の場合
- ディズニーならOK
- スヌーピーもOK
- サンリオは肌着ならOK
- プリキュア、戦隊ものはNG
- アンパンマン、ワンワンもNG
なんです。細かくてすみません(笑)
基準は本当に人それぞれですよね。ワンポイントなら許せるけど総柄は無理とか、アナ雪だけならOKとか、パジャマなら大丈夫とか…もちろん、キャラクターものに抵抗がない方や、積極的に着せたい!という方もいるでしょう。
つまり、キャラクターものの洋服を着せるか着せないか、どこまで許容範囲なのかの判断基準は、完全に個人的な好みの問題です。
キャラクターものを着せないのは親のエゴ?
キャラクターものを着せたくない理由、着せてもいい判断基準について述べましたが、それはあくまでもママの意見であって、実際に洋服を着るのは子供なんですよね。
子供自身もキャラクターものに興味がなければそれで良いのですが、困るのはママは嫌だけど、子供がキャラクターものを着たがる場合です。着るのは子供であって、ママではない。
子供が着たがっているのに、着せないなんて、それは親のエゴではないだろうか?親の意見を押し付けて、子供の「着てみたい、欲しい」という欲求を押さえつけてるのではないだろうか?そんな風に考えることもありました。
親の好みと子供の好みの妥協点を見つける
今まではママが用意したお洋服をただ着るだけだった子供が「これを着てみたい」「これじゃなきゃイヤだ」という好みを言えるようになるというのは、ひとつの成長ですよね。
子供の成長は喜ばしい。でも日々の着せるお洋服は、やっぱりママの好みも取り入れたい…。
そんなときはここまでなら許せるという妥協点を見つけるほかありません。
例えば下着、パジャマならOKとか。部屋着としてならOKとか。なんでもかんでも頭ごなしにダメ!だと、子供の「欲しい」「着てみたい」欲を奪うことになるし、かといって子供の希望に全てあわせるわけにもいかない…。
ママもある程度妥協できて、子供の気持ちにも寄り添える着地点を見つければ、お互い嫌な気持ちにならないですよね。
キャラクターものを与えるメリット
キャラクターものを出来れば着せたくない私ですが、キャラクターものを全否定する訳ではなく、与えることでのメリットも少なからずあります。
例えばトイトレ。
お気に入りのキャラクターのパンツを買って「トイレでおしっこできるようになったら、毎日この可愛いパンツが履けるようになるよ」と言うと、俄然とやる気が出る子もいます。
また、ひとりでの着替えがあまり上手にできないという子でも、好きなキャラクターの洋服なら頑張って自分で着替えようとする子もいるのではないでしょうか。
「これが着たい」という気持ちが、子どものやる気を引き出すこともあるので、そういう点ではキャラクターもの活躍すると思います。
子どもは親の所有物ではないので、好みが違っても当たり前
キャラクターものが好きか嫌いかに限らず、子どもとママの好みや意見が違うということは、これからも出てくると思います。例えば遊びに行きたい場所だったり、遊びたいおもちゃだったり、食べたいものだったり…。
親子だから好みが似るということもあるけれど、親子だって好みが分かれることもある。子どもが成長するにつれて、どんどん好みの違いが出てくるかもしれません。
そんな時、ついママの好みやママの意見を押し付けてしまうこともありますが、ひとつだけ覚えておいてもらいたいのが子供はママから生まれたけど、ママの所有物ではなくひとりの人格であるということ。
つい、お腹を痛めて生んだ我が子を自分の思い通りにして欲しいと思いがちですが、子どもには子どもの好みや意見があります。
ママと子ども、それぞれが違う好みや意見を持っているということを認めながら、お互いが納得できる妥協点を見つけて、親子で色々なことを話し合って決めていけたら素敵ですよね。
キャラクターものを欲しがるのも、ほんの数年間だけなので、少し妥協して子どもの喜ぶ顔を見るのも楽しいものですよ。
コメント