2歳~3歳頃の子供って、お喋りがたんだん上手になると同時に、ちょっとした言葉の言い間違いも多いですよね。
小さな子供が舌足らずに言い間違える姿って、とっても可愛くてほっこりするのですが、「間違った言葉でそのまま覚えたらどうしよう?」と心配になるママもいるのではないでしょうか。
言葉の言い間違いは、微笑ましく聞き流していいものなのか、それとも注意してなおすべきなのか、どちらが良いのでしょうか。
我が子の可愛い言い間違いあるある
実際に、我が家のこどもたちがよく言い間違えていた言葉です。
「あっ!うちも、あるある!!」っていうママいらっしゃるでしょうか。
- アンパンマン→あんまんまん
- じゃがいも→がじゃいも
- とうもろこし→とうこもろし
- ブロッコリー→ぶっころりー
- テレビ→テビリ
- エレベーター→エベレーター
- ジャンパー→パンジャー
- 牛乳→にゅうぎゅう
- ジャンプ→プジャン
- ロボロフスキーハムスター→ロボボフフキーハムスター(番外編)
個人的オススメ?はジャンプの言い間違い、プジャン。
「プジャ~ン!」と言いながらジャンプする姿を見るたびに、可愛すぎて悶絶していました(笑)
番外編のロボロフスキーハムスターは、本で見たハムスターが可愛くて欲しくて、「これなんて言うの?」って聞かれて教えたのですが、3歳児にはとてつもなく発音するのが難しかった……という一例です(笑)
プジャンに限らず、がじゃいもとか、にゅうぎゅうとか、言葉の順序を逆さまに覚えている逆さま言葉も、この時期には多いですね。
言い間違える原因はなに?
子供の可愛い言い間違いは、音の聞き分けがまだ出来なかったり、言葉の順番を覚えることが出来なかったり、あとは下顎や唇、舌などの発音するための気管がまだ未発達な為に、うまく発音することが出来なかったりと、原因は様々ですが、大きくなるにつれて自然となおっていきます。
2歳~3歳のうちはマ行、パ行、バ行、サ行、ザ行、ラ行あたりが気管の未発達で、上手く発音出来ないことが多いですよね。
それで「あんまんまん」がたくさん生まれるんですね~(笑)
体の成長とともに言い間違いは自然と減っていく
体の成長とともに、親が言い間違いをなおさなくても、自然と正しい言葉になおることが殆どです。
言い間違えるたびに「違うよ!」と無理になおそうとすると、子供もストレスに感じてしまうので、微笑ましく見守りつつ、正しい言葉をママがそれとなく言い返すくらいで大丈夫です。
たまーに、明らかな聞き間違いや覚え間違いで、違う言葉に言い間違えているケースもありますが、それも小学校入学前くらいにきちんと教えてあげれば、正しい言葉になおるので問題ありません。
大人になって、ブロッコリーを見て「ブッコロリー食べたい!」なんて言ってる大人はいないから、大丈夫(笑)
それよりも個人的には、こどもの可愛い言い間違いを、ぜひ何かに書き留めておくことをオススメします。あんなに何度も言い間違えていたのに、気がつけばいつのまにか、きちんと言えるようになっているものです。
間違えないようになると、「あれ?あの可愛い言い間違い、何て言ってたかな?」と、ママもいつのまにか忘れてしまうので……。
今しかない可愛い言い間違い。焦ってなおしたり、違うよ!と注意しなくても大丈夫。今は上手にお話出来るようになるために、こども自身も試行錯誤しているところ。
期間限定の可愛いことばを、ぜひ楽しんで下さいね。
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