子どもに大人気の公園の遊具といえば、ブランコ。ゆらゆらと揺れる動きは子どもが大好き!
乗せてあげたいけれど、落ちてケガをさせたら心配…と思い、最初はちょっと躊躇してしまうママもいるかもしれません。
いつ頃からブランコは乗れるようになるのでしょうか?また、ママがお手伝いしなくても、一人で乗れるようになったり、こげるようになるのはいつからなのでしょうか?
今日は、そんな疑問にお答えします。
赤ちゃんブランコはいつから乗れる?
普通のブランコの場合は、
- 一人でお座りが出来る
- 自分でブランコの鎖を掴める
- ブランコが揺れても安定して座っていられる
この3つが出来るようにならないと、やはり転落などの危険があるため、乗れるようになるのは早い子で1歳半くらい。平均すると2歳頃からが多いですね。
ただし、背もたれやガードかあり、腰回りをしっかりとサポートしてくれる赤ちゃんブランコであれば、鎖をしっかりつかめなくても、安定感が多少心配でも、一人座りが出来るのであれば楽しむことが出来ます。
お座りが出来るようになるのは個人差がありますが、生後6ヶ月~8ヶ月頃になると、安定して一人座りが出来るようになる子が多いので、赤ちゃんブランコにチャレンジしても大丈夫です。
赤ちゃんブランコに乗せる注意点
赤ちゃんの様子をみながら乗せる
ブランコは、ゆらゆら揺れて楽しい遊具ですが、その揺れを楽しめる子どもと怖がる子どもがいますので、最初は赤ちゃんの表情や様子を見ながら、楽しんでいるか、怖がっていないかをしっかりと確認しましょう。
あまり大きく揺らさない
前述のように、ブランコの揺れを怖がる赤ちゃんもいますので、最初は出来れば赤ちゃんの表情が見える前の方から、優しく揺らしてあげるようにしましょう。
怖がったり泣いてしまうようであれば、無理に遊ばせずに止めてあげて、喜ぶようであれば少しずつ揺れを大きくして楽しんでいきましょう。
赤ちゃんに話しかけながら乗せる
「ゆらゆら揺れて楽しいね」「お空が見えるかな?」「景色が変わって楽しいね」など、最初はゆっくりと揺らしながら、ママが赤ちゃんに声かけをすることで、ママの優しい声に安心して、揺れる動きも楽しんで乗ることが出来ますよ。
普通のブランコはいつから乗れる?
赤ちゃんブランコは1歳未満からでも楽しめますが、すべての公園に赤ちゃんブランコが設置されている訳ではありません。背もたれや腰回りのガードがない普通のブランコしかない場合は、いつから乗れるでしょうか?
前述のように
- 一人でお座りが出来る
- 自分でブランコの鎖を掴める
- ブランコが揺れても安定して座っていられる
概ね2歳頃から、早い子で1歳半頃からがおすすめです。但し1~2歳の子どもはまだ転落することも多いので、最初は揺らしすぎずにママが腰や背中に優しく手を添えてあげながら、ゆっくりと揺らしてあげるようにしましょう。
3歳くらいになると、しっかりと鎖を掴み、揺れても転落することなくブランコを楽しめるようになりますよ。
ブランコはいつからこげる?
1歳半~3歳くらいの子どもの場合は、ブランコには乗れても、まだママが抱き上げて座らせてあげたり、ママが押してあげないと自分で乗ったりこぐことが出来ません。
では、ママのサポートがなくても、一人で乗れるようになったり、一人でこげるようになるのは、いつからでしょうか?
一人で乗れるのは4歳頃から
身長など個人差があるので一概には言えませんが、3歳過ぎ~4歳になると、ブランコの座面に一人で座ることが出来るようになります。好奇心旺盛な子どもなら、この時期に立ち乗りも出来るようになってきます。
こげるのは5~6歳が多い
一人で乗れるようになっても、なかなか一人でこげるようになるのは難しいもの。
最初は教えても足を前に伸ばして曲げるだけで、なかなかブランコを自力で揺らすことが出来ません。お尻に力を入れて、一人でこげるようになるのは、だいたい5~6歳の年中さん~年長さんが多いですね。
ママが言葉で説明しても、なかなかこぎ方を身に付けるのは難しいのですが、周りのお友達や大きな子の動きを見ながら、少しずつ出来るようになってきますよ。
おわりに
ブランコに乗れるようになるのも、こげるようになるのも、子どもによって個人差はかなりあります。
好奇心旺盛で早い時期から乗りたがる子もいれば、怖がっていつまでも乗れない子も多いものです。一人では怖がって乗れなくても、ママの抱っこなら喜ぶという子もいますので、子どもの様子を見ながら、焦らずに少しずつ楽しんでいきましょう。
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